ボン大学ら、金属やガラスなどのスクラッチ(かすり傷、引っかき傷)をシミュレートする波動光学モデルを論文にて発表

ドイツのイン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボンとスイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究者らは、金属やガラスなどのスクラッチ(かすり傷、引っかき傷)をシミュレートする提案を論文にて発表しました。

Scratch iridescence: Wave-optical rendering of diffractive surface structure(PDF)

本稿は、光の反射モデルの1つ「双方向反射率分布関数(BRDF)」を用いて入射光が各方向へどれだけ反射されるかを計算し、金属、ガラス、プラスチックの物体の表面にあるスクラッチをシミュレーションする提案をします。

スクラッチを詳しく見てみると、照明条件に複雑な依存関係があり、虹色に表現されているのがわかります。その虹色の挙動をシミュレートする波動光学モデルを紹介するのが本稿になります。

 

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