ValveのJoe Ludwig氏は、次期リリース予定のベースステーションを用いたトラッキングシステム「SteamVR Tracking 2.0」に関する情報を更新しました。
リリース時には、ベースステーション2.0は最大2つのベースステーション構成で動作しますが、2018年初頭には、その機能を4つのベースステーション構成に拡張し、約10メートルx10メートルのルームプレイスペースをカバーすると述べます。
また、以前から公開されている通り、「TS4231センサー」を持つヘッドセットと互換性があり、既存のHTC Viveでは動作しません。(過去記事参照)
2018年初頭に出荷を開始する予定ですが、量は制限され、45ユニットの数量(バルク)で発注しなければならず、60ドル+送料がかかるとのことです。また、51カ国での販売を予定しています。
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