Microsoft Researchは、複数の深度カメラとプロジェクターを組み合わせて、グループ会議をサポートするように設計されたルームスケールの全方向表示ディスプレイ「MeetAlive」に関する論文の要旨とデモ映像を公開しました。
MeetAlive: Room-Scale Omni-Directional Display System for Multi-User Content and Control Sharing
完全な論文は、現地時間10月17-20日にイングランドで開催するイベント「ACM ISS 2017」にて披露される予定です。
MeetAliveを使用すると、すべての参加者が、ラップトップからのコンテンツを室内のどこにでもワイヤレスで同時に表示して共有することができます。
また、共有コンテンツは、配置、サイズ変更など自在に操作することを可能に、ハンドジェスチャーによるコントロールも可能にします。
コンテンツビューをレプリケートする機能もあり、すべての参加者が他の参加者の行動を確認できるようになっています。