ステレオカメラを得意とするチーム「Stereolabs」は、RiftやViveのようなVRヘッドセットに取り付けるための小型デプスマッピングカメラ「ZED Mini」の予約注文を開始しました。
VRヘッドセットのフロントに接続するZED Miniは、ステレオパススルービデオ、リアルタイムの深度と環境のマッピングを提供します。
そのことで、ユーザーは現実空間にデジタル情報を精度よく融合させることができ、ARグラスが将来的に実現する可能性のある種類の体験を広い視野で享受できます。
奥行きも検出できることも特徴としており、最大15メートル(49フィート)までの深さを検出できると主張します。
価格は449ドルで、出荷は11月を予定としています。公式ページはこちら。
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