3Dスキャニングを得意とする米国スタートアップ「Kaarta」は、屋内向けリアルタイム・ハンディ3Dスキャナー「Contour」を開発しています。
本3Dスキャナーは、歩いて屋内をスキャンすることでリアルタイムに3Dマッピング、正確な3Dモデルを生成することを可能にします。
デバイスは、回転LiDARスキャナー、高速カメラ、IMU、バッテリ、ディスプレイで構成されており、タッチスクリーンで操作しながらリアルタイムのモニタリングで3Dスキャンを可能にします。
自己位置推定とマッピング(リアルタイム点群生成)を同時に行うKAARTAエンジンが実装されています。
また、スキャンを途中で中断し、再度再開することを可能にするに加えて、スキャン中断点に遡って再スキャンすることも可能。測定距離は1~20m、測定点数は43,200点/秒です。
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