競合製品よりも最大4倍高性能でVR酔いも軽減すると謳うモーションセンサー小型モジュール「FSM300」が登場。25ドルで販売中

ハードウェアメーカーの「Hillcrest Labs」は、低コストで高性能なモーションセンサーモジュール「FSM300」をリリースしました。

FSM300は、25ドルと低価格帯としながら工業用グレードのセンサー技術を備える低消費電力の小型フォームファクタAHRS/IMUモジュールです。VR/AR、IoT、ウェアラブルデバイス、ロボットなどでの使用を目的としています。

FSM300は、同社技術のMotionEngine、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、3軸加速度センサーで構成されており、ARM Cortex M0を搭載しています。

レイテンシが2ミリ秒、方向精度が1.0度、サンプリングレートが最大1KHz。競合製品よりも最大4倍優れていると謳い、高いトラッキング精度と低いレイテンシは、VR酔いの問題も軽減するとも主張します。

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