MIT、タイヤによる地上運転と空の飛行を切り替えて移動するドローン「フライング・カー」による都市交通システムを発表。最大80台ドローンの共存が可能

マサチューセッツ工科大学(MIT)の「CSAIL(Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory)」は、地上をタイヤで運転し空を飛行する事を切り替えながら移動するフライング・カー・ロボットによる都市交通システムを発表しました。

本システムのドローンにはタイヤが整備されており、陸上を運転できるのに加えて4つのプロペラで空を飛行することを可能にします。

それは、エネルギーの効率は良いが速度が遅い地上運転と、バッテリ消費が多いがスピードが速い飛行という速度とエネルギー使用の最適なトレードオフを決定しながら構築されるシステムです。

デモ映像では8台のドローンによる交通システムが構築されており、問題なく共存している様子が映し出されます。また本システムは、現段階で最大80台まで許容するとも述べています。

ドローン同士がぶつからないような経路アルゴリズムが組まれており、飛行と運転の両方の能力は、障害物を飛び越え、障害物の下を走ることができ多くの障壁を伴う環境でも持続的に走行することを可能にします。

バッテリ問題など課題は多くありますが、本システムは、混沌とした都市でのロボット輸送におけるソリューションとして一歩を提示しました。

 

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