カーネギーメロン大学のRuta Desai氏は、初心者でも簡単にカスタムロボティック・デバイスを作成できるようにするロボット工学インタラクティブ・デザインツール発表しました。
同システムは、パソコン上で一連のパーツからドラッグ・アンド・ドロップで組み立てていくことを可能にします。パーツには、アクチュエータ、ブラケット、3Dプリント可能なコンポーネント、などがあります。
また、構造的に健全なものが作成されるように推奨が提示されます。前方に移動するとすぐに転倒するロボットなどができないように、そのパーツはここに取り付けた方が良いといったおすすめが表示されるということです。
ロボット設計が完了すると、物理的にシミュレートされた環境でテストし、個々のニーズを満たすまで反復的に改善することも可能とします。
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