Facebook、社内VRコンテンツ制作部門「Oculus Story Studio」の解散を発表。外部制作サポートに焦点を移行。現職員約50人は別部署へ

Facebook(Oculus)は今日、社内VRコンテンツ制作部門「Oculus Story Studio」の解散を発表しました。

Oculus Story Studioは、約2年前にオリジナルのVRムービーコンテンツを制作するために設立され、「Lost」、「Henry」、「Dear Angelica」などのコンテンツを制作してきました。Henryはエミー賞も受賞しました。

VR開発の次の章に入り、リソースの割り当ての最善方法を検討し、慎重に検討した結果、社内のコンテンツ制作からより多くの外部制作をサポートすることに焦点を移すことに決めました。

現在、Oculus Story Studioで雇用されている約50人は、別部署に配属され新しい役割のもと活躍するとしています。

また、Dear Angelica制作のため社内で用いたVRペイント独自ソフトウェア「Quill」は、引き続きダウンロードおよびオープンソース化が行われますが、今後のアップデートはなしとのことです。

関連

Oculus、VRペイントツール「Quill」のベータ版を発表。Oculus Touchと同時に無料で利用可能に | Seamless

アーカイブ

ページ上部へ戻る