Googleは本日、Chrome上で動作するWebVRがCardboardにサポートしたこと、及びWebVR作品を共有するプラットフォーム「WebVR Experiments」を発表しました。
同社は、今年2月にPixelなどDaydreamに対応した端末を使えばChrome上でWebVRが使える機能はリリースしていましたが、今回は、さらにCardboardのサポートを追加しました。このことで、WebVRプラットフォームのリーチを大幅に拡大したことになります。
さらに、同社はWebVR作品を共有するプラットフォーム「WebVR Experiments」を無料リリースしました。このことで、開発者は作品を簡単に共有することができ、ユーザーはリンクをクリックするだけでVR体験することを可能にしました。
ユーザーは、WebVRを使用すると、アプリをダウンロードすることなくWeb上でVR体験することができます。
また、Oculus RiftやHTC ViveのようなPC向けヘッドセットにも「WebVR for Chrome」をまもなくサポートする予定としています。