UnityのVRエディタ「Editor VR」のマルチプレイヤーモードが登場。「Scene Fusion」の最新アップデートで正式統合。2人でも200人でも

カナダベースの「KinematicSoup」は、自社で提供するツール「Scene Fusion」の最新アップデードの一環としてUnityの「Editor VR」と正式に統合したことを発表しました。

「Editor VR」とは、VR上でViveコントローラやOculus Touchといったモーションコントローラを駆使して直観的に3D開発ができるVRエディタです。

今回、そんな「Editor VR」が、「Scene Fusion」と統合することによって、複数人同時に開発することを可能にしました。マルチプレイヤーVRゲームのように、リアルタイムに複数人が同時にゲーム開発できるということになります。

「Scene Fusion」の公式ページによると、Editor VRとは記載されていませんが、同時プレイ人数に関して2人でも200人でもと書かれています。

下記の映像では、3人で開発している様子を確認することができます。上2つの画面がVRシステムを使ってディテール作業をしており、下の画面が非VRで俯瞰作業しています。

 

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