ロボティクスなどを得意とする「PowerVision Technology Group」は、釣り向け水中ドローン「PowerRay」のローンチツアーを開始することを発表しました。
CES2017で初披露され「Best of CES 2017」も受賞し注目を浴びた水中ドローンが、世界の都市(ミュンヘン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、北京、東京)などでローンチツアーを開始します。ツアーイベントでは、ライブデモと共に各種機能が披露されます。日程はまだ未定です。
釣り向け水中ドローン「PowerRay」とは、最大70mの水深の魚の動きを観測したり、モバイル端末(iOS/Android)やVRゴーグル(別途購入)と連携してフィッシングのアシストをしたりする水中ロボットです。
オプション装備のソナーシステム「Fishfinder」を使用すると、魚も検知することができます。後方にはスクリューが2基、フロントには2つのライト、さらに100°のカメラが搭載しており1,080pの解像度でリアルタイムに画像を取得したり、映像をキャプチャしたりを可能にします。
さらに、船の上でVRゴーグルを装着すると水中ドローンの眼として機能させることができ、ヘッドトラッキングにより周囲を見渡すことを実現させます。