デスクトップ共有VRソーシャルアプリ「Bigscreen」、300万ドルの資金調達を発表。β版のユーザー数15万人、ヘビーユーザーのプレイ時間は1日3~4時間。今後はモバイルVRにも対応を計画

PCデスクトップ画面をVR内で共有できるソーシャルVRアプリを提供するVRスタートアップ「Bigscreen」は、300万ドルの資金調達を発表しました。

同社は、2014年に設立したスタートアップで、2016年にVRデスクトップアプリのベータ版をSteamにて公開しました

同アプリは、2Dベースのモニターを遠隔にいるユーザー同士で共有し、映像を見たりゲームをしたりをするというシンプルなものです。アバター同士のコミュニケーション、複数モニター、最大4プレイヤーとパブリックおよびプライベートルームでソーシャルすることを可能にします。

同社発表によると、現在のユーザー数は15万人、ヘビーユーザーは毎週20〜30時間を費やしていると報告しました。計算すると、1日3~4時間のプレイとなります。

資金調達ラウンドは、Andreessen Horowitzが率いており、その他にTrue Ventures、Presence Capital、Ludlow Ventures、David Bettnerなどが挙げられています。

そして、資金調達を発表したエントリーには、今後の計画も記されており、2017年夏までに1.0の開始、Bigscreenのネイティブアプリケーションの起動、そしてBigscreenプラットフォームをモバイルVRヘッドセットに拡張する計画も発表されました。

アーカイブ

ページ上部へ戻る