米ペンシルベニア州フィラデルフィアに本拠を置くスタートアップ「Exyn Technologies」は、障害物が多い環境でも自律飛行ができる新たな無人AIドローン・プラットフォームを発表しました。
本ドローン技術は、複数センサーの融合で障害回避のため周囲をリアルタイムに3Dマッピングし、人間のような状況認識により障害物にぶつからず自律飛行することを可能にします。
デモ映像では、オフィスの出口をゴールに設定すると、一番近いドアまでナビゲートしてくれる様子が映し出されます。それは、人がコントロールせず、ルートをあらかじめプログラムせずとも、雑多の中をぶつからずに最も近いドアまでナビゲートします。
同社は、ペンシルバニア大学のGRASP labのスピンオフとして設立されたスタートアップで、自律飛行および空中ロボットの分野における10年にわたる研究開発を商品化するべく結成されました。