米ロサンゼルスベースのチーム「Virtualitics」は、「ビッグデータ」をVRで視覚化するデータ可視化VRプラットフォームを開発しました。
同チームは、NASAの無人探査機等の研究開発などを行う機関「ジェット推進研究所(JPL: Jet Propulsion Laboratory)」と、カリフォルニア工科大学の研究によって始動した新会社です。10年以上にわたる研究と知見からここまで来たと述べます。
Virtualiticsプラットフォームは、2D-3Dでは不十分な大規模な多次元データセットを機械学習と自然言語に基づいてリアルタイムに可視化します。また、アバターベースで複数人と共同作業することを可能にするソーシャル空間も提供します。
同社は、技術をさらに発展させるため、シードラウンドとしてエンジェル投資家から300万ドルの資金を調達したことも発表しています。