ODG、消費者向け軽量ARグラス2種を発表。FOVは40-50°、価格は1000未満-1800ドル、GPSで位置特定、4K/60fpsで記録可能なカメラ搭載等

サンフランシスコベースのテクノロジーチーム「Osterhout Design Group(ODG)」は、新たなARスマートグラス2つ(R-8とR-9)をCES 2017で披露することを発表しました。

両デバイスともQualcomm®のSnapdragon™835プロセッサを搭載しており、以前のバージョンに比べパフォーマンスが27%向上および消費電力が最大40%減少し提供することができると述べています。

他にも、Bluetooth 5.0、Wi-Fi – 802.11ac、GPS、デュアルマイク、指向性スピーカー、Android 7.0 (Nougat)、USB-C、6自由度のトラッキングなどが共通整備されています。GPSによってユーザーの位置を特定します。両デバイスの違いや価格などは以下です。

R-8

R-8は、重量が4.5オンス(約127g)と軽量に作られているのが特徴です。視野角は40°で、ARとしてオーバレイで現実にミックスさせます。アスペクト比16:9、ストレージ64GB、解像度は720p、フルHDが撮れるデュアルカメラが整備、出荷は2017年後半としており、価格は1,000ドル以下を予定しています。

R-9

R-9は、重量6.5オンス(約184g)とR-8より重く作られており、その代わり性能がワンランク上です。FOVが50°と広く、アスペクト比も通常の16:9の他にワイド(22:9)も備わっています。解像度は1080p、ストレージ128GB、フロントカメラは4K/60fps〜1080p/120fpsです。出荷は2017年第2四半期としており、価格は約1,799ドルを予定しています。

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