HMDにおけるレイテンシ測定ツール「VRTrek Library」が登場。VRコンテンツの遅延時間を計測

フィンランドに本社を置く「Basemark Oy」は、HMDにおけるレイテンシ測定ツール「VRTrek Library」をリリースしました。

HMDの内側レンズに差し込んで計測する装置「VRTrek」と、ソフトウェア開発キット(SDK)で構成されています。

VRTrek Libraryは、エンドユーザーにとってより優れたユーザーエクスペリエンスを提供するため、VR HMDベンダーおよびソフトウェア開発者を対象としたツールです。対応HMDは、HTC Vive、Oculus Rift、OSVR等。

ツールの主な計測出力は、必要なイメージがHMDに表示されるまでの待ち時間、またはミリ秒単位の時間で計測します。左目と右目の画面を一度にスキャンし、ドロップされたフレーム、重複フレーム、および画面の永続性などの細かいデータを出力します。

現在、即時出荷の注文が可能とのことですが、注文フォームはなく、直接問い合わせる形式のようです。詳細はこちら。

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