モバイルVR向けに高品質な360°VRビデオストリーミングサービスを提供する「Visbit」シードで320万ドルを資金調達

米カリフォルニア州サニーベールの360°VRビデオストリーミングサービスを提供する「Visbit」は、シードラウンドで320万ドル(約3.6億円)の資金を調達したことを発表しました。

visbit

投資家には、ZhenFund、Colopl Next、Amino Capital、Eversunny Limited、Presence Capitalなどが挙げられています。

同社は、特許取得済みのVisbit View-Optimized Streaming(VVOS)技術の開発をさらに加速するために、資金を使用する予定としています。この技術は、モバイルVRプラットフォーム向けとし、通常のWi-FiおよびLTE上で4K-8K解像度の360°VRビデオをほとんど遅延なしでストリーミング再生するとしています。

このことで、コンテンツクリエイターは時間、コスト、労力を節約しながら、可能な限り最高の品質でコンテンツを幅広い視聴者に表示することができ、視聴者は、Wi-Fiのバッファリング、ダウンロード、アップグレードを行わなくても、より良い品質の360°VRビデオを楽しむことができます。

同社のストリーミングサービスは現在、モバイルVRプラットフォームで使用するためのクローズドベータ版で利用可能です。公式サイトはこちら。

 

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