SIGGRAPHでも受賞したNinja Theoryのライブパフォーマンスキャプチャー技術を用いた新部門「SENUA STUDIO」始動

英国ベースの「Ninja Theory」は、ライブパフォーマンスキャプチャー技術を用いた新部門「SENUA STUDIO」を発表しました。

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ライブパフォーマンスキャプチャーとは

パフォーマンスキャプチャーとは、現実世界の人間の動きや表情、言葉などを一度にデジタルデータとしてコンピューターに取り込む手法で、人間の動きなどをキャプチャし3DCGのキャラクターに描画せるというものです。

それをリアルタイムに行うのでライブ、Ninja Theoryはその手法を新作アクションゲーム「Hellblade: Senua’s Sacrifice」に採用し、GDC 2016にて初披露しました。ゲームエンジンにはUnreal Engine 4が使用されています。

 

その後、SIGGRAPH 2016でも披露され「Best Real-time Graphics & Interactivity Award」を受賞、高く評価されました。その流れで発表されたのが、今回の新スタジオです。新スタジオでは、ステージ、映画、放送、ゲーム、VRにリアルタイムで魅力的なバーチャルキャラクターをもたらすとしています。

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ビョークによるアバター記者会見

時事的なニュースで、2016年9月1日にビョークはアルバムの記者会見でモーションキャプチャによるアバター記者会見を行いました。裏ではモーションキャプチャ・スーツを着用したビョークがスタンバイし、人前に出るのはCGのアバター、リアルタイムに動きと声が反映されます。

表情までは描画されませんでしたが、SENUA STUDIOでは表情込みでさらにリアリティある描画を可能にする技術力といったところです。ライブパフォーマンスキャプチャー、VRやAR、MRと一緒に発展していく分野なのかもしれません。SENUA STUDIOの公式ページはこちら。

SIGGRAPHでの映像は以下です。

 

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