Valve、HTC Viveに使用されるSteamVRのVR向けトラッキングシステムを使用料なしで提供開始

Valveは、本日HTC Viveに使用しているSteamVRのVR向けトラッキングシステム「Lighthouse」をライセンス料なし(ロイヤリティフリー)で提供することを発表しました

これにより、事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、使用料なしでSteamVRトラッキングシステムをサードパーティが利用できるようになります。

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Lighthouseとは、HTC Viveで取り入れられルームスケールVRとして機能しているVRヘッドセットとモーションコントローラーの位置をリアルタイムで追跡するVR用システムです。2台のベースステーションと追跡させたいハードウェアに取り付けるセンサー、そしてホストPCで構成されています。

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認可されたチーム(ライセンシー)は、トレーニングプログラム参加のための費用2,975ドルを支払う必要がありますが、それ以外のライセンス料やロイヤリティなどの料金は発生しないとしています。ちなみに、プログラムはSynapseにより9月からシアトルで実施されます。

同時に提供されるLicensee Dev Kit(ライセンシー開発キット)の内容は、2つのベースステーション、40のセンサー、その他アクセサリー、ソフトウェアツールキット、キャリブレーションツールなどが含まれるとしています。

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現在は、少なくともチームのメンバー1人がトレーニングプログラムを要することを条件にしていますが、将来的には対面研修は必要としないかもしれないと書かれています。

今回のSteamVRトラッキングシステムに関するページはこちら。よくある質問はこちら

 

 

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