VR内で直感的にアニメーション制作ができるアプリ「Tvori」、早期ベータリリースは8月下旬を予定。複数人プレイ機能も追加予定

VR内で直感的にアニメーションが作成できるプラットフォームを開発している「tvori」は、最新のデモ映像を公開しました。

Tvori

tvoriは、HTC ViveとViveモーションコントローラーを駆使し、俯瞰視点からシンプルにアニメーションを構築することができます。素材は、テーブルの引き出しから取り出すUIになっており、いらないモノはゴミ箱へ投げ捨てていく仕様です。そして、配置した素材は、カメラポジションを決めプレビューで確認しながら1つ1つリアルタイムに撮影(録画)し、アニメーションを組み立てていきます。

今回新たに加わった機能として、GoogleのVRペイント「Tilt Brush」のような手書きの3Dペイントが上げられます。ペンを使って空中に3D絵を描くことができ、作品を動かすことも可能です。ペンも数本がテーブルに並べられており、そこでも直感的なUIにこだわっています。

米VRメディアUploadのインタビューによると、ベータ版のリリースはSteamにて2016年8月下旬とのことです。さらに、リリース後には、複数人でプレイできるマルチプレイヤー機能も追加予定としています。

公式サイトはこちら。

Google Daydream

以前、GoogleのモバイルVR部門「Daydream Labs」からもVR内で直感的にアニメーションが作成できる「Animator」と呼ばれるアプリの実験映像が公開されました。(過去記事

 

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