Microsoftが現地時間7月10日からカナダのトロントで開催中の「Microsoft Worldwide Partner Conference 2016(WPC 2016)」にて、Hololensを使ったJAL(日本航空)向けシステムのデモが披露されました。
これは、JALの機体整備士に向けたMRトレーニングシステムです。ホログラフィーで映し出された巨大エンジンは、構造が直感的に分かるようになっており、内部を幽霊のように覗きこんだり、注意箇所や流れなんかを動的に示してくれたり、実際のエンジンを前にすることなく室内で学習を可能にします。
基調講演を行ったCEO:Satya Nadella氏もいろんな業種へのHoloLens活用に可能性を示していて、業種問わず生産性向上へのツールとして汎用性に期待されます。