VRとARを切り替え可能なスマートグラス/プラットフォームを目指す。ODGとOTOYが提携。ホログラフィックコンテンツを配信

エンタープライズ向けARスマートグラスを開発するロサンゼルスベースの「Osterhout Design Group(ODG)」は、クラウドベースのレンダリング技術を開発するグラフィック会社「OTOY」と提携しコラボレーションすることを発表しました

ODG

ODGのメガネ型ウェアラブルデバイスに、OTOYの最先端ライトフィールドレンダリングおよびネットワークストリーミングエンジンが組み合わされます。それは「Project Horizon」と呼ばれ、広視野(WFOV)なODG次世代デバイスHorizon glassesおよびHorizonプラットフォームから成り立ちます。

プラットフォームは、最高120fpsで4Kの3Dを実現し、動的にVRとARモードを切り替えることができるようになると言います。また、プラットフォームはホログラフィックレンダリングされたVR/ARコンテンツが配信され、それはハイエンドな映画館の中央シートからの3D体験相当を生成し、8K HDRテレビと同等のコントラストと色域を実現するとしています。

ODGは、現地時間6月1日-2日にカルフォルニアで開催のAWS 2016にてブース出展しています。

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