現地時間2016年6月1日、Computex 2016において、MicrosoftはHoloLensを支えるWindows 10のホログラフィック・コンピューティング・プラットフォーム「Windows Holographic」技術をOEMなどハードウェアパートナーに向けて公開することを発表しました。
これにより、OEMメーカー含めWindows Holographic搭載デバイスを開発できることになります。また、マイクロソフトは、Windows 10上での魅力的なVR体験をサポートするハードウェアエコシステム構築のため、Intel、AMD、Qualcomm、HTC、Acer、 ASUS、 Dell、Falcon Northwest、HP、Lenovoグループ、MSIといった多くのパートナーとも協業していることも明らかにしました。
Windows and Devices担当エグゼクティブバイスプレジデント テリー マイヤーソン (Terry Myerson) は次のように述べています。「これまでWindows 10はパートナーの皆様と共に素晴らしい成長を遂げてきました。本日、マイクロソフトはMixed Reality(複合現実)という次のフロンティアの到来を宣言します。」
Windows Holographicに関連した映像も新たにYouTubeで公開されました。映像では、一人の女性がHoloLensを使用しAI?と話したり、途中英語にまじって日本語も登場したり、さらにHTC ViveによるVR空間の映像も映しだされたり、とにかく未来を感じる映像になっています。