現地時間2016年5月19日、サンフランシスコで開催中の開発者向けカンファレンスGoogleI/Oにて、Google’s Project Tangoのデモがステージで行われました。その様子は、YouTubeで視聴することができます。
デモの1つに、ARのように現実世界とCGを重ね合わせ家具を試してからオンラインで購入するアプリが披露されました。
まず「Measure」と呼ばれるアプリを使って、現実世界で家具を置く場所の寸法を測ります。平面だけでなく、立体もシミュレーションでき写真撮影し図面にもできます。
測定できたら、次に「Wayfair」と呼ばれるアプリが使用されます。アプリを通してオンラインストアから欲しい家具を検索し選択、ピックアップすると現実世界にその家具が3Dモデルとして等身大で登場し置いた感じのシミュレーションができるという流れです。家具の寸法も表示され、正確な大きさを把握できます。そして、シミュレーションしてる最中にも下に商品と価格が表示されており、オンライン購入へと導いてくれます。
その様子は、動画15分あたりから開始されます。