現地時間2016年5月6日、米テキサス州オースティンで開催されているNVIDIAのスペシャルイベント(Twitch)にて、「Ansel」と呼ばれる新しいゲーム内3Dカメラシステムを発表しました。
カメラを傾けたりしてデジカメのようにゲーム内の360°スクリーンショット画像を3D立体でキャプチャすることができます。撮影した画像は、フィルター、解像度の調整など編集もでき、VRヘッドセットなど含め複数のフォーマットで表示させることを可能とします。撮影は、ゲーム内の左側に操作メニューがオーバーレイ表示されそこから行います。
ただし、ゲームエンジン側とで画像を生成するため対応タイトルが限定されています。現時点で7タイトルを発表、今後サポートタイトルを増やしていくとのことです。
- Tom Clancy’s The Division
- The Witness
- LawBreakers
- The Witcher 3: Wild Hunt
- Paragon
- No Man’s Sky
- Unreal Tournament
追記:
NVIDIA公式で表示する方法が公開されました。ビューワは、Google Cardboardおよび、HTC Vive、Oculus Riftになります。Cardboardは、Google PlayからNVIDIA VR Viewer – Betaをインストールして行います。
PC向けVRヘッドセットの場合は、Ansel 360 imagesをダウンロードし、Virtual Desktopを介して表示します。両者をダウンロードするところから始め、オプションでViveの場合はSteamVRモード、Riftの場合はその他モードを選択し、Virtual Desktopデフォルト設定画面のPHOTOSから表示します。
NVIDIA Ansel enables high-resolution image capture, free-moving camera, image editing, and more – all in-game. pic.twitter.com/6PR421yDSB
— NVIDIA GeForce (@NVIDIAGeForce) 2016年5月7日