現地時間2016年4月27日、シアトルベースのVRチーム「Vreal」は、VRゲームライブストリーミングプラットフォーム「VREAL」を発表しました。
ゲーム、VR、ソーシャルインタラクションを統合した新たなライブ配信プラットフォームです。TwitchのVRバージョンと言うとイメージしやすいかもしれません。
プラットフォームでは、任意のVRヘッドセット(Oculus Rift、HTC Vive、Gear VR)および2D画面を介して、ストリーマーはゲームなどをライブ配信、視聴者は任意の角度から閲覧することを可能にします。
ソーシャル要素も含まれており、カスタマアバター、コミュニティ作成、参加者同士の交流、デジタルアイテムの交換、さらにストリーマーは視聴者にマイクを渡すと音声チャットも可能になるとしています。
開発者向けには、SDKも公開するとしてUnityおよびUnreal Engineによる構築でプラグインを追加できるようになります。プレスリリースによると、VREALは2016年夏にベータプログラムを起動するとしています。
Vrealはまた、すでにUpfront Ventures、Vulcan Capital、Presence Capital、IT Farm、Dawn Patrol Venturesなどの投資家からシードラウンドとして330万ドル(参考記事)の資金調達を完了させています。