バラク・オバマ大統領は、現地時間2016年4月25日、ドイツの産業技術見本市「Hannover Messe(ハノーファー・メッセ)」に出席し、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と共にIFMグループの展示スタンドに訪れ最新のモバイルVRヘッドセットを体験しました。
Virtual reality: President Barack Obama and Chancellor Angela Merkel sample the latest tech in Hanover pic.twitter.com/E0ftcvnIjf
— AFP news agency (@AFP) 2016年4月25日
体験したVRヘッドセットは、スマートフォンを差し込んで使用するGoogle Cardboardに加え、空間を認識する3Dカメラが上段に取り付けられています。このカメラは、IFMの子会社であるドイツベースのPMD Technologiesが開発したコンピュータビジョンシステム「Pico flexx」で、「世界最小の3Dカメラシステム」と謳い、同社はGoogleのProject Tangoパートナーでもあります。
このシステムは、目の前の3D空間やモノを取り組みVRで再構築するほか、Leap Motionのように自分の手を表示しジェスチャー操作することができます。PMDのプレスリリースによると、体験したオバマ大統領はこう述べたと言います。「It’s a brave new world!(素晴らしい新世界だ!)」
以下、3Dカメラシステムの紹介映像です。