VRとDJを組み合わせた音楽ライブシステム「The Wave」。DJ、聴衆ともに自宅にいながらグルーヴを共有。HTC Viveを使用

先月開催されたGDC 2016にて、VRとDJを組み合わせたライブパフォーマンス/音楽システム「The Wave」が実施されました。

VR DJというコンセプト、The Waveの発起人はオースティンベースのAaron Lemke氏。今回は、地元サンフランシスコベースのDJ:GRIMECRAFT氏(@GRIMECRAFT)がプレイヤーを担当しました。

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HTC Viveを使用し物理的な音楽機材ではなく、VR内のオブジェクトをSteamVRコントローラーで操作してグルーヴを表現します。聴衆も、Google CardboardやSamsung Gear VRなど、任意のモバイルVRヘッドセットを装着し音楽体験します。

そして、The Waveの可能性についてLemke氏はこう述べます。(引用元:Fortune

people can experience The Wave without even leaving their homes.The Wave allows DJs and musicians to connect to a larger audience with considerably less friction than going on tour,And it allows them to offer concert experiences that just would not be possible in physical reality.

人々は、家を離れることなくThe Waveを体験することができる。The Waveは、DJやミュージシャンのツアーに行くよりもかなり少ない手間で多数の聴衆と接続でき、物理的な現実において不可能であったコンサート体験を提供することができる。

観客とDJは、お互いが家を離れることなくすべて遠隔にいながらライブ音楽体験を経験することができると。

今回、DJを務めたGRIMECRAFT氏も、自身のTwitchにて約1時間のVR DJパフォーマンスをライブストリーミングしています。本人は自宅の一室、聴衆も任意の場所で体験、VRを通じてグルーヴを共有することを可能にしています。

 

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