エンタープライズ向けにVRやARのソリューションを提供する「Marxent」は、シリーズBの資金調達で1,000万ドルを完了したことを発表しました。ラウンドは、Detroit Venture PartnersとStage 1 Venturesがリードし総額1,400万ドルをもたらします。
同社のプロダクト「VisualCommerce™ 」は、VRとARのアプリケーションで構成されたバーチャルプロダクトプラットフォームです。製品を3Dによって視覚化し、ユーザーにバーチャルなショールームなどを提供します。アプリは、フォーチュン500の小売業者やメーカーとのパートナーシップを通じて実証済みで、企業向けソリューションとして区別しています。今回の資金調達も、エンタープライズ需要の急増をサポートするために使用されます。
CES 2016およびIBS 2016でも「Lowe’s Holoroom」として展示され、そこではOculus Rift DK2を通してキッチンの改装プランを色や素材などからバーチャルテストできる体験デモが披露されました。(先日、IKEAが同じようなことをパイロットVRアプリとして開始していました。過去記事参照)