NVIDIA、Rift CV1の約19倍となるリフレッシュレート1,700Hzプロトタイプ・ディスプレイを実証。0.58ミリ秒の低遅延で表示

2016年4月4-7日までシリコンバレーで開催されているNVIDIA主催の年次イベント「GPU Technology Conference 2016(GTC)」にて、NVIDIA ResearchのDavid Luebke氏が驚くほど高いリフレッシュレートで遅延(レイテンシ)を低減したプロトタイプ・ディスプレイをデモで実証しました。

それは、Oculus Rift CV1リフレッシュレート90Hzの約19倍となる1,700Hzディスプレイでの実証です。テストでは、急速に揺れるレールシステムにディスプレイをセットし実験されます。映像を見る限り、揺れてるのに対して画面上の画像は所定の位置に固定されてるように見えます。映像後半の拡大でやや揺れてることが確認できます。

original

 

VRでは一般的に最低でも遅延を20ms(ミリ秒)以下にすることが求められているなか、Rift CV1の90Hzディスプレイでは11msで表示され、今回の1,700Hzディスプレイでは0.58msで表示されるとし、もし、これをVR表示に適用することができるならば超低い遅延となり事実上ゼロレイテンシ・ディスプレイだと、Luebke氏は述べています。これにより、さらにVR体験を向上させることができると。

参考

ABOUT

本サイト(Seamless/シームレス)は、2014年に始めた先端テクノロジーの研究を論文ベースで記事にしているWebメディアです。山下が個人で運営し、執筆を行っています。詳細はこちら

ページ上部へ戻る