Oculusのサービス規約、プライバシーポリシーを読む。

Rift CV1の遅延が話題になっているOculusですが、ここでLegal Documentsページで公開されているサービス規約プライバシーポリシーを読んでみます。日本語でも公開されています。

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Riftで作成したコンテンツはOculusが使用可能

ユーザーがRiftを使用して何かを作成した場合、そのコンテンツの所有権は作成者に帰属しますが、Oculusは使用することができます。

6. ユーザーコンテンツ

弊社のサービスには、あなたがコンテンツ(テキスト、画像、写真、映像、音声、バーチャルリアリティ環境もしくは機能、ソフトウェアその他の情報およびマテリアルを含むが、それらに限定されない)(「ユーザーコンテンツ」と総称する)を提出、投稿、アップロード、公開、メール送信、送信その他の方法で転送することができる双方向的な機能や領域が含まれることがあります。別段の合意がない限り、弊社は、あなたのユーザーコンテンツに対する所有権を主張しません。サービスからユーザーコンテンツを提出することにより、あなたは、Oculusに対し、サービスに関連して当該ユーザーコンテンツを使用、複製、表示、保存、翻案、公演、および頒布する世界全域、取消不能、永続的(すなわち、恒久的)な非専属的、譲渡不能、無償かつ全面的に再実施可能(すなわち、弊社は、この権利を他者に許諾することができる)の権利を許諾します。あなたは、弊社もしくは弊社が承認した者による一切の作為または不作為があなたのユーザーコンテンツの著作者人格権(または類似の権利)を侵害するおそれがあることに取消不能を条件として同意します。

Oculusのサービスやデバイスを介して何かを作成した場合、Oculusはそれを所有することはしませんが、使用することができ、使用のために対価を支払う必要はないことを示しています。

ユーザーのデータ収集

Oculusは、プライバシーポリシーでユーザーのデータを収集することについて記しています。

本サービス利用時に利用者に関して自動収集される情報。利用者が本サービスを利用する際、Oculusは自動的に情報を収集します。本サービスへのアクセス方法や利用方法によっては、次のような情報を収集することがあります。

利用者が対話操作するゲーム、コンテンツ、アプリ、その他の機能やサービスに関する情報など、本サービスの対話操作に関する情報、ならびにCookie、ローカルストレージ、ピクセルおよび類似の技術(これらの技術に関する追加情報は、https://www.oculus.com/ja/cookies-pixels-and-other-technologies/で提供)においてまたはそれらを通じて収集された情報

使用中のデバイスの種類(ヘッドセット、PC、モバイルデバイスなど)、ブラウザまたはOS、インターネットプロトコル(以下「IP」)アドレスなどのほか、利用者のデバイスに固有のデバイス識別情報など、利用者が本サービスにアクセスする方法に関する情報

第三者からのものを含め、利用者のデバイスにインストールされているか、本サービスを通じて提供されたゲーム、コンテンツ、その他のアプリに関する情報

利用者のデバイスのIPアドレスなどの情報から得られる位置情報。利用者がモバイルデバイスを使用している間、Oculusは、デバイスのGPS信号などの情報源から得られるデバイスの正確な位置情報や、周辺のWi-Fiネットワークおよび携帯電話基地局に関する情報を収集することがあります。

バーチャルリアリティヘッドセット利用時の利用者の身体の動きやサイズに関する情報

これらデータは、関連会社も共有できることを記しています。以下、関連会社情報。

そして、データの活用方法に関してはいろいろ記されていますが、以下の文言が注目されます。

利用者へのマーケティングの実施。Oculusは収集した情報を利用して、本サービス内外で販売促進のメッセージやコンテンツを送信したり、その他のマーケティング活動を行ったりします。また、こうした情報を利用して、Oculusのマーケティングの取り組みに対する利用者の反応を測定します。

これらをどう読み解くかはさまざまかと思われます。そして、Oculus含めFacebookがどういったマーケティング戦略をしていくのか、VR業界としても今後の動向が気になるところです。