Unity Labs、VR内で3Dコンテンツを制作するツールの未来コンセプトビデオを披露。ゲーム開発の民主化へ

Unity Labsは、GDC2016にてVR内で3Dコンテンツを制作するツールの未来のコンセプトビデオを明らかにしました。映像では、Oculus Rift CV1+Touchを使用してカードゲームをするかのように、素材から直感的に構築していくのが見て取れます。以前、VR Editorが披露されましたが、それよりも簡素化したといった印象で、Unityのコア信条の1つである「ゲーム開発の民主化」を象徴しています。(元の動画

original (2)

以前、Unity主催のVR/AR向け開発者カンファレンスVision Summitにて初披露したUnity VR Editorのバージョン2となるv2も披露されました。VR Scoutが会場で撮影した映像をアップロードしています。今回もOculus Rift+Touchの組み合わせでUnity LabsのTimoni West氏によってデモされました。

 

Unity Labs

Unity Labsとは、Unity Technologies CEOのJohn Ricitiello氏とSylvio Drouin氏(Unity Labs現EVP)によって結成されたVR、ARなどを研究するチームです。公式ウェブサイトも公開されていて、高度なグラフィックスレンダリングとオーサリングに重点を持っています。短期的には、VR Editorを改善し2016年内にはリリースしたいとしています。長期的には、コーディング能力のない人々が直観的なインターフェースでVR構築できるように将来のオーサリングに影響を与えたいと、5~10年で展開する計画としています。

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