米Amazonは、新たに熟練したソフトウェアデベロップメントマネージャの求人募集を公開しました。そこには、Virtual Realityチームをリードする人材、Amazon Video内のVR体験を構築するためという文言が書かれています。
説明は続き、エンターテイメントは急速に進化し、今後は受動的な2Dの経験に限定されるものではなく、臨場感あふれるストーリーテリングのためのプラットフォームとのインタフェースを作成します。HuluやNetflixといったライバルサービスへの競争材料といったところでしょうか。具体的な求人内容では、エンジニア歴15年以上、ソフトウェア開発歴7年以上など、経験豊富な人材を求めてるようです。
Amazonといえば、2015年10月にハードウェアスマートメガネらしき特許も取得しています。それによるとVRヘッドセットのような視界をすべて覆うようなものではなく、AR的にグラス越しに映し出すというもの。タブレットやスマートフォンがリモコンとなり、Amazonビデオをメガネ越しに映し出すことを目的とされてる可能性を示唆しているとして、一時期話題になりました。
さらに、2016年2月には、無料のゲームエンジン「Lumberyard(ベータ版)」もリリースしています。CryEngineをコアエンジン技術に備え、将来的にはOculus Riftなど向けのVRコンテンツ開発に対応していくとしています。詳しくは、関連を参照してください。