2016年VR/ARへの投資額はすでに11億ドルに達しているとDigi Capitalが発表。約8億ドルはラウンドモンスターMagic Leap

世界各国を対象としたゲーム・アプリ系を得意とする英国投資銀行「Digi Capital」は、2016年に入ってからVR/AR企業への投資額はすでに11億ドルを越えていると発表しました。発表によると、2016年最初の2ヶ月で11億ドルに達したとしています。去年に比べて成長していますが、とはいえその内の約8億ドルはラウンドモンスターと言われている「Magic Leap」が調達しています。残りの3億ドルでVR/ARソリューション/サービス、ハードウェア、広告マーケティング、ビデオ、流通、周辺機器、アプリ、ゲームで分けています。

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大きいところで言うと、脳損傷患者の回復を支援するVRプラットフォーム開発・提供する「MindMaze」が、2月に評価額10億ドル以上で1億ドルを調達。そして、こちらも2月に新しいVRコンテンツ配信プラットフォーム「Transport(プライベートベータ版)」を始動した「Wevr」が2,500万ドルの資金調達に成功しています。

Digi Capitalは、2016年1月に2020年までのVR/AR市場に対して、1,200億ドルの収益になると予測したレポートも発表しています。内訳は、VR300億ドル、AR900億ドルです。詳細は過去記事を参照してください。

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