Amazon、無料のゲームエンジン「Lumberyard(ベータ版)」をリリース、AWS利用が必要、将来的にはVRプラットフォームにも対応

Amazonは、「Lumberyard」という無料のゲームエンジン(ベータ版)をリリースしました。Crytek社のゲームエンジン「CryEngine」からライセンスを取得して、CryEngineをコアエンジン技術としています。

Lumberyardは、ソースコード含め全てを無料でダウンロードして使うことができます。将来的には、VRプラットフォームのサポートとモバイルゲームにも対応予定としています。現在はOculus Rift向けのSDK開発も進められているとのことです。

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ただし、アマゾンが提供するクラウドコンピューティングサービス「Amazon Web Services(AWS)」を使用する必要があります。独自サーバーを構築している場合はその使用は許可されていますが、サードパーティのプロバイダを使用している場合はAWSを使う必要があります。また、LumberyardはAmazonが2014年に10億ドルで買収したゲーム実況動画ストリーミングサービス「Twitch」と統合されています。

そして、Lumberyardと並んでリリースしたのが「GameLift」で、マルチプレイヤーゲーム向けの運用、展開、およびAWSを使ったサーバーベースのオンラインゲームをスケーリングするための新しい管理サービスです。つまり、複数ユーザーでのオンラインゲームで、実際オンラインにしているプレイヤーの数に応じてサーバーを追加したり、削減したりできるという事です。オプションのアドオンですが、Lumberyard専用とし、無料ではなく1,000アクティブユーザーあたり1.50USドルかかるとしています。

 

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