NASA、2016年にUnreal Engine 4で構築した2030年火星VR体験を無料提供

NASAは、すでに2030年に火星へ最初の有人宇宙着陸を計画しています。しかし、Epic Games社のUnreal Engine 4のおかげでVRヘッドセットを所有している誰もが2016年に火星を探索することができるようになります。NASAは、MIT Space Systems Laboratory、ゲーム開発のIrrational Gamesと提携し、2016年にOculus Rift、Gear VR、Google Cardboard向けに2030年火星体験を提供します。そして、PlayStation VR、HTC Viveにもクロスプラットフォームを拡大します。

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アリゾナ大学のHiRISE projectからの火星海面高度計データをベースに構築され、VR体験では火星の表面だけでなく火星生息中に起こる一連の小さな任務ももたらすとしています。プレイヤーは火星の上を歩くだけでなく、マーズ・ローバー(火星探査車)を駆動することができるようになります。詳細はまた発表される予定ですが、2016年内には、無料で各VRプラットフォームに提供するほか、iOS/Androidでも利用できるようにするとしています。(画像は、火星に1人取り残された宇宙飛行士の生死をかけたサバイバルSF映画「The Martian」のを使っています。詳細は関連をご覧ください。)

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