Microsoftは、「Hololens」のアイディアコンペファイナリスト3作品を発表しました。5,000以上の案件から選ばれた3つのアプリは、現地時間1月21日PM12時から投票をオープンします。
- 1つ目は、「Airquarium」バーチャル水族館です。環境は、空間内の3つの軸でマッピングされています。海の生き物に囲まれたユーザーは個々の生物をタップすると詳細が閲覧できるようになっています。さらに、生物はユーザーのアクションに自律応答します。エサを投入したら食べに来たり。全体としては、海の学習を目指したアプリケーションとなっています。
- 2つ目は、「Grab the Idol」一人称パズルゲームです。トラップを回避し、お宝を手に入れダンジョンから脱出する冒険型ゲームで、パズルを解決するために、視線・ジェスチャー・音声を使用し、トラップを回避するためにフルボディの動きを使用します。
- 3つ目は、「Galaxy Explorer」宇宙の学習アプリです。ユーザーの周囲は銀河が広がり、ジェスチャーや音声コマンドを使用して自分のペースで銀河をナビゲートし、詳細情報は個々をタップして閲覧します。
以上の3アプリがファイナリストとなります。Hololensのデベロッパーキットは、米国・カナダ向けに2016年第1四半期3000ドル(約36万円)で発売すると発表しています。視野角20°とやや狭い点もあるものの、デモ動画を見ているとその可能性に期待してしまいます。Hololensスタッフが自宅に持ち帰って使用した映像はとりわけ魅力です。
HoloLens映像続々公開中。Microsoft従業員によるHoloLensデモ動画が自宅撮影でいろいろ公開 https://t.co/EeTUiFs24j #MadeWithHoloLens pic.twitter.com/N37YIxy7bk
— 白ペンギン (@shiropen2) 2015, 12月 3