大阪ベースの会社「株式会社ブリリアントサービス」は、株式会社テレパシージャパンと共同ブースでCES 2016に眼鏡型ARデバイス「mirama PT4」と「mirama ONE」を出展しました。
(mirama ONE)
現在のスマートフォンがスマートグラスに取って代わる、同じ立ち位置になることをゴールに開発中の「mirama」は、現実世界に重ね合わせる形でCGを映しだします。それに加え、眼鏡に内蔵されたRGBカメラとデプスカメラ認識によって、ジェスチャーによるインタラクティブな操作を可能にします。
独自のジェスチャー入力インターフェイスが特徴で、親指を立ててEnter入力されたり、両手でフレームを作りシャッターを押すジェスチャーで写真が取れたりと多様です。その他にも音声認識、翻訳システム、サーモグラフィシステムも備わっています。特許も多数出願中。オペレーティングシステムは、独自開発のMirama OSを使用しSDKも無料で利用できるようになっています。
2017年には、消費者版「mirama ONE」の発売を予定にしていて、ケーブルで繋がったバッテリーとコンピューテーションユニットはポケットサイズまで縮小され、普通の眼鏡レベルまで重さも見た目も持っていくとしています。202x年にはケーブルレスのシンプルなデザインも目指します。公式サイトはこちら。多様なジェスチャー操作がよく分かる動画はこちらから。