サンフランシスコベースの「VRTIFY」は、VR向け音楽プラットフォームのプライベートベータ版を発表しました。
音楽専門のVRプラットフォームアプリ「VRTIFY」は、Google Cardboard 2.0、Samsung Gear VR、Oculus Riftなど多くのVRヘッドセットとベアリングして使います。VR内では、CGで作られた仮想の音楽ルームが表示され好きなジャンルやコンテンツにアクセスするところから始まり、youtube、VEVO、Radio Disney、スウェーデンベースの音楽のストリーミング配信サービスSpotify、自分のプレイリストなどからライブコンサートやビデオクリップを含めた360°音楽映像を楽しみます。さらには、360°Google ストリートビューでバーチャルトラベルしながら音楽を聞くという体験も可能としています。
VRTIFYは、Angel Ventures VCや個人投資家から320万ドル(約3.7億円)のシードラウンドを確保しており、シリーズAの資金調達ラウンドに駒を進めようとしています。VRTIFYのベータ版へのアクセスは、公式サイトから。
ライブ・コンサートのリアルタイム生放送や、自分で組み立てたライブラインナップを友だち複数人で同時に楽しむなど、新たなVRでの音楽体験をアップグレードしていって欲しいと期待します。