リバプールベースのデジタルチーム「Starship」は、Gear VR向けのソーシャルVRプラットフォームアプリ「vTime」をリリースしました。
vTimeは、最大4人までの人型アバター同士が1つのVR空間でチャットや音声会話を駆使して交流できるソーシャルアプリです。プレイヤーは友だちリクエストで交流者を選択したり、趣味などに合わせたランダムマッチモードで相手を選抜します。(プロファイルセクションは現在開発中。)アバターのカスタマイズは、服、顔の毛、性別、肌の色など細かく設定が可能。場所も、キャンプ、海辺、岩場、宇宙など複数のライブラリが用意されています。
アバター作成や場所の選定、その他設定などのナビゲーションは基本的に視線ベースで操作します。Oculus Socialに似て、アバターを歩かせて操作するのではなく予め指定された任意の場所に座って雑談するスタイルで、視点だけを動かしてその場でコミュニケートを楽しみます。音声に合わせて口、目、手、体が動くところも臨場感をアップさせます。なお、画像や動画のアップロード共有は2016年Q1を目処に対応するとのこと。
さらに、現在、チームはモバイルに集点を合わせていますが、将来的にはPCベースのVRヘッドセット(Oculus Rift CV1、HTC Vive、Playstation VR)への対応も考えているとのことです。公式サイトはこちら。