Googleは、20カ国以上の60を超える世界の芸術・文化団体と協力し360°動画などを駆使して提供するサービス「パフォーミングアーツ(the Performing Arts)」をCultural Instituteで公開、発表しました。
まず看板として公開したのが、オーケストラの演奏者視点3つからの360°映像コンテンツで、Cultural Instituteサイトとyoutubeで公開。ニューヨークに1891年創設のカーネギー・ホール協力のもと収録された、フィラデルフィア管弦楽団による「ペール・ギュント」の演奏が360°映像で視聴できます。
さらに、Googleストリートビューでは、世界の憧れのコンサートホールや劇場のバックステージにも入ることができるようにしています。
コンテンツでいえば、他にもリオデジャネイロ市立劇場で行われた演劇、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによるヘンリー五世、PARIS OPERAなど演劇、オペラ、バレエ、コンテンポラリーなど360°含めた映像が公開、映像だけでなく伝統的な文化衣装などの画像展示も公開されています。日本からは「青森ねぶた祭」が協力。