火星に1人取り残された宇宙飛行士の生死をかけたサバイバルSF映画「The Martian」のVRスニークピークがGear VRに登場、完全版は2016年リリース

2015年11月25日、米国で公開される映画「The Martian」のスニークピークとしてVRバージョンがGear VR向けにリリースされました。

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映画「The Martian」は、火星に1人取り残された宇宙飛行士が絶望の中、生死をかけてサバイバルをするSF宇宙ムービーです。NASAと連絡をとるため機材を修理したり、残った食料で自家栽培したり。原作は、2011年に発表されベストセラーとなったSF小説「火星の人(原題:The Martian)」。監督は、映画「グラディエーター」でアカデミー賞作品賞を受賞したリドリー・スコット監督、主演はマット・デイモンと米国ではかなり期待値の高い映画となっています。日本公開も、2016年2月、邦題「オデッセイ」で決定しています。

VRとの関わりですが、映画制作会社「20世紀フォックス」、その内部フォックスイノベーション・ラボが、OculusなどのPC向けVRヘッドセットを使用した「The Martian」のVR体験を2016年商用リリースを目標に準備をしています。ユーザーは火星に取り残された主人公の植物学者マーク・ワトニーを一人称視点で体験、時間は15~25分でインタラクティブ性をもたしてると言います。

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で今回、発表されたのが、当映画のスニークピーク(公開前に予告編などをこっそり見せること)としたVR映像です。サムスンの360°動画配信アプリ「Milk VR」を通してGear VRで視聴できるようになっています。映像は3分半、CGと実写ショットのコラボで構成されています。完全版VRのようなインタラクティブ性はないものの、VR映像で楽しませてくれます。

 

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