スターウォーズ最新作に使われるリアルタイムモーションキャプチャ技術はAppleが所有

今年の初め、Appleが顔のアニメーションに特化したリアルタイムモーションキャプチャを得意とするスイスベースの会社「Faceshift」を買収したことが公になりましたが、12月18日に公開されるスターウォーズ最新作エピソード7/フォースの覚醒(The Force Awakens)に、その技術が使われてると言います。

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Faceshiftのソフトウェアは、リアルタイムに人間の顔表情を分析し、CGIのアバターにそれらを転置させる技術を開発しています。2012年にKinectなどを使ったwebカムだけで表情を転置させ、次にインテルの3Dカメラ「RealSense」でのデモにも成功させます。その技術は、下記のスターウォーズ・メイキング映像にも少し写っています。40秒くらいから。

 

Faceshiftは、その他にもビデオ電話やビデオゲームへの応用も試みていて作成しています。「私たちのコミュニケーションの約3分の2は、非言語的である。」というのは、同社クリエイティブディレクターNico Scapel氏。Appleは、2013年にもイスラエルの3Dセンサー会社「PrimeSense」を約350億円で買収していることから、ジェスチャー系には力を注いでいると思われます。

今回のスターウォーズのVR版は12日にリリースされます。(過去記事

 

参考

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