Samsungは、同社とOculusが共同開発したスマートフォン挿入型VRヘッドセット「Gear VR」の新たな動画コマーシャルを公開しました。
それは実にシンプルな構成の30秒で、テック系英語メディア(TechCrunch、CNET)では、高評価されています。Galaxy端末とGear VRをセットする場面から始まりリアルとVRを交互に映し出す、最後は「Virtual reality just got real」「Galaxy + Gear VR」「It’s Not a Phone, It’s a Galaxy.」という文字で締めくくられます。最後のテキストでもわかるように、Gear VRはGalaxyじゃないと使えない事実をアピールし、それは電話でなはくGalaxyだとGalaxy押しのPRも強くアピールしています。
消費者版Gear VRは、11月20日に米国で正式販売され、オンラインショップのAmazonやBest Buyでは売り切れが続いてる状態でした。99ドルというお手頃価格と、開発版から22%の軽量化、対応機種がGalaxy(Note5、S6 edge+、S6、S6 edge)と限定されてるのが残念ですが、Galaxyユーザーにとってみればクリスマスプレゼントに最適といえます。Gear VRのコンテンツも増えてきたし、日本での発売が待ちどうしいところです。VR業界の主要な成長媒体はモバイルになるとの予測もされています。(過去記事)