立体実写とCGを融合させたニューヨーク地下鉄ドキュメンタリーVRフィルム「Blackout」

クリエイティブスタジオ「Sqecular」は、ニューヨーク地下鉄内にいる他人の物語を仮想で体験させるVRフィルム「Blackout」をKickstarterで起動させました。

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地下鉄内を舞台に、乗客27人の個性的な物語を1人ひとり体験していくドキュメンタリーになっています。地下鉄の停電から始まりスポットがあたっていくストーリーの中で、芸術家、ハッカー、デザイナーなど多種多様なジャンルの人たちへの膨大なインタビューから作り上げられた物語をビジュアライゼーションで体験します。

制作は、Unityによって作られた3Dアニメーションの中で、実写で投影された人たちを融合させる手法をとっています。機材は、一眼レフカメラ+Kinectのキャプチャシステムリグ「DepthKit」を使用。別に人だけを立体的にキャプチャし専用Unityプラグインで再構築します。電車内のサウンドもバイノーラル録音で実際の音を立体的に取得しています。

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仕上がりは、モバイル向けにGear VR、google cardboard、PC向けにOculus Rift、HTC Viveとの互換性をもたせると言います。PC向けは30ドルから、モバイル向けは20ドルから開始されます。どちらかというとアート的作品の当プロジェクト、興味ある方は募集ページに進んでみてください。

 

参考

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