Googleは、今年初めに発表し9月から実行中の「Expeditions Pioneer Program」というプログラムを行っています。これは、米国の学生たちへ容易に行けない場所、例えば、南極や熱帯雨林、ガラパゴス諸島、万里の長城、火星など120以上の場所をVR探索し学習してもらおうという企画です。Google Cardboardなどのキットを使って、VR修学旅行を体験してもらうイメージです。
すでに10万人以上の学生が体験していて、さらに、今後も、アレクサンドリア、ボルチモア、シンシナティ、デトロイト、インディアナポリス、ラスベガス、ニューオーリンズ、オーランド、フェニックス、ポートランド、ソルトレイクシティ、ワシントンDC、新しい国、カナダ、デンマーク、シンガポールの3ヶ国、合計15都市へ拡大するとも発表しました。
プログラムに興味ある教師たちは、公式サイトからサインアップすることができ、採用されればGoogleが実行するためのすべてのキットを持って出向いてくれます。各学校にもたらすためにスバルとも提携済み。コンテンツに関しても同サイトからパートナーを随時募集していて、既にアメリカ自然史博物館、スミソニアン、韓国国立中央博物館などと提携し今も拡大しています。
参考
Google for Education: The Expeditions Pioneer Program is coming to 15 new cities