スバルは、車の上にカメラを設置してラリーカーレースした360度映像をYoutubeで公開しました。
ラリー競技での360度動画は初ではないかと思います。ラリーとは、いわゆるF1レースなどと違い固定のコースがなく、A地点→B地点→c地点→A地点ゴールと一般道や山道を通ってタイムを競うカースポーツです。ドライバーと戦略担当2人ペアで搭乗するのも特徴的です。
そんなラリーを車の上にGoProを設置して360度映像としてステッチしたわけですが、面白いことに上部分はSUBARUの広告が入っていて、下部分は車を突き抜けて内部が映し出されているのです。ドライバーのハンドル操作や助手席者が何をしているかが見えるというわけです。
確かに、空はほとんど見ないので広告として使うのはナイスアイディアといえます。ジャンルにもよりますが、得てして上と下はあまり意味のない空間になりやすいので、そこへ広告として利用するのは面白いです。閲覧には、youtubeの他にiOS/Androidとアプリも公開されていて、そちらかも可能です。
スバルは、乗車体験ができる360°アプリ「SUBARU体感360°」もリリースしていて、VR活用に積極的な車メーカーです。