ライブ放送も可能な180度VRビデオカメラ「LucidCam」

180度の広角で撮影できるVRカメラ「LucidCam」が、クラウドファンディングIndiegogoで注目を集めています。VRカメラといえば360度が一般的ですが、あえてその半分の180度をキャプチャする3D立体カメラになります。

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重量225グラム、フルHD、1080、2K、フレームレート30fps、防水、バッテリー1時間、FOV 190°×120°、mp4出力、microSDといったスペックで180度画像・動画を撮影、HDMI出力を通じてライブストリーミングも可能です。GoProに似たソニーのセンサーを使用しているため、アクション系カメラとして激しい動きの環境でも使えます。動画では、体や頭に装着してバスケや走ったりしながら撮影しています。自撮り棒を使って生配信したりも。

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iOS/Androidアプリもすでにリリースしており、撮影したコンテンツをすぐにスマホ型ヘッドセットでVR視聴することが可能。操作も簡単で、エンドユーザー向けVRカメラといえます。

PlayStation VRやNokiaのOZOなども受賞した「The Lumiere Award for Technology Innovation 2015」でも選ばれています。2016年の第2四半期を出荷予定に、1台399ドル(送料別)から、執筆現在ではEARLY BIRD PLUSとして1台349ドルもありました。モニターがないのがやや残念ですが、それでもこの手軽さで180度ビューを生放送できるのは魅力的かもしれません。募集ページ


 

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