先週開催されたイベント「WIRED 2015」にて、ロンドンベースのVRスタジオ「Visualise」は、モーションキャプチャを得意とする会社「Audiomotion Studios」と共同で制作したフルボディモーキャプチャVR体験「The Cell VR」を披露しました。
ブースでは、十分なスペースが確保され前後左右の上下に複数のカメラ、そしてプレイヤーはマーカー付きのOculus Rift DK2、システム装置が入ったバックパック、手足胸脚にもマーカー付きモーションセンサーバンドを装着して準備完了です。上から繋がれてるので配線の心配はありません。これらの機材でユーザーのすべての動きをリアルタイムに追跡し、VR内に反映させます。
ゲームプレイは、スタッフが口頭で仮想空間をナビゲートし、様々なテーマでタスクを完了させ「Cell(小部屋)」からの脱出を目指す内容です。フルボディのモーションキャプチャ系でいえば、先日Kickstarterで成立した「Salto」の全身スーツもスタイリッシュで注目です。(過去記事)
リンク
Visualise Built a Full-Body Virtual Reality ‘Cell’ to Play In – VRScout